それぞれが目指した景色「全校防災&クリーン登山」・・・
夏休みに入る3日前、7/17(水)に全校防災&クリーン登山を行う予定でした。昨年度は、全校生で茶臼岳登山をしましたが、今年度は学年ごとに目指す場所を変えました。1年生は茶臼岳登山、2年生はひょうたん池と姥が平、3年生は南月山登山。それぞれが目指した景色で、お互いに声を掛け合い歩き通したことでの達成感や満足感を感じることができる日となったはずでしたが、天候不順(降雨と発雷確率が高く)で中止といたしました。多くの保護者の方にも参加していただく予定でしたので重ねて残念でした。ただ、子供たちは、確実に「日々成長」してきています。HPでもお知らせしましたが、学年代表スピーチでは、それぞれの学年で仲間とともに成長できていることについて具体的に話していました。特に、3年代表からは、部活動への思いにも触れ、これから立ち向かわなくてはならない受験に向けて、仲間へのポジティブな投げかけもありました。大変頼もしく感じました。今年度の企画を来年度は実行できるよう、那須山岳会の方とも協力しながら、また保護者の皆様のお力もお借りしながら那須岳の自然を体感するプログラムを計画していきたいと考えています。引き続きの御理解と御協力をお願いいたします。
・・・7月26日から8月11日まで、フランス・パリで開催されたパリオリンピックでは、ブレイキンなど4つの追加競技を含む32競技329種目が実施されました。連日の熱戦に見入っていた方も多いかと思われます。
バレーボール女子日本代表のキャプテン、古賀紗理那選手がパリオリンピックを最後に現役を引退すると発表しました。これは7/9、古賀選手が自身のSNSで発表しました。古賀選手は自身のSNSに「パリオリンピック2024をもちまして現役を引退することにしました。小学2年生からバレーボールを始め、“もっとバレーボールが上手くなりたい!”の一心で皆様の力を借りながら28歳まで続けることができました。全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました。本当に感謝しています。パリオリンピックにバレーボール人生の全てを懸けて戦います」などと投稿し、パリ大会を最後に現役から退くことを明らかにしました。
自分の目標に向かって取り組む姿勢・覚悟に対して、大いに学ぶところがありました。結果がどうあれこれまで積み重ねてきた過程は変わらないし、その過程のなかに大事なものがいくつもありました。オリンピックでは、これまで以上にバレーボールが女子も男子も注目されました。古賀選手をはじめ、男子の石川選手や西田選手など、チームと共に成長し、目標を達成しようとする姿は、本校が目指すところでもあります。オリンピックを通して感じたことを子供たちや先生方にも伝えていきたいと考えています。