前期の「日々成長」から、「失敗よりも何もしないことを恐れろ」
10月13日(木)後期始業式。気持ちを新たに後期が始まりました。始業式で生徒に話したことを紹介します。
「『日々成長』するために必要なことは、チャレンジすること・チャレンジし続けることです。自分でチャレンジすることを決めて、それを積み上げていきましょう。その先には、ブレイクスルー(突破)があるはずです。」
10月14日(金)から始まった那須地区新人大会。新チームでこれまで積み上げてきたものを精一杯発揮していました。自分たちの望んだ結果につながらなかったかもしれませんが、積み上げていくことでその先にブレークスルー(突破)があるはずです。厳しい冬を乗り越え、3年生になってからの大会で結果につなげていってほしいと思います。
10月29日(土)那須中学校として8回目の文化祭。3年ぶりに全学級での合唱。入場制限を設けずに行います。多くの方に、学級ごとに取り組んできた(積み上げてきた)合唱を聴いていただきたいと考えています。会場内に椅子150席と立ち見席を用意しています。当日は混雑することも考えられますので、マスクの着用と入場の際の体温チェックと手指の消毒に御協力ください。
さて、表題の「失敗よりも何もしないことを恐れろ」は、本田技研工業(HONDA)の創業者である本田宗一郎さんの言葉です。正しくは「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」と言われています。失敗したらどうしようと考えてしまって、新しいことへの一歩を踏み出せないことはたくさんあります。それでも私たちは失敗から多くのことを学び、次の成長へとつなげることができるのも事実です。チャレンジする、そのための第一歩を踏み出してみる。そう考えただけでも少し前向きな気持ちになれます。
コロナ禍ではありますが、中学生の今しかできないことがいろいろあるはずです。生徒には新しいことにチャレンジする勇気をもって、まず第一歩をふみ出してほしいです。そうすることで新しい自分との出会いや発見があったり、これまでの自分よりも輝く存在になれたりするのではないでしょうか。これからも那須中生の「日々成長」を全力で応援していきます。